努力不要論。頑張らなくても自然と目標達成できてしまう「器」理論

努力不要論。頑張らなくても自然と目標達成できてしまう「器」理論

こんにちは、大林プロフィールはこちらです。

「目標達成」と聞くと、ものすごい努力が必要!みたいなイメージを持たれる方もいると思います。

しかし、努力しなくても、無意識に目標達成できてしまう方法があるのです。

私はこれを「器(うつわ)」理論と呼んでいます。

今日は、この「器」理論について、お話したいと思います。

増やしたければ「器を広げる」、減らしたければ「器を狭める」。それだけ。

仰々しく、「器」理論!なんて言っていますが、原理はとても簡単です。

  • あるものを増やしたければ、それを入れる器を広げるだけでいい。
  • あるものを減らしたければ、それを入れる器を狭めるだけでいい。

上記のような意味合いです。

どういうことか?
具体例を挙げて解説しますね。

「器を広げる」例 (自己成長、貯金などにも効果的)

「器を広げる」例 (自己成長、貯金などにも効果的)

本棚にスペースを作るだけで、本が増えていき、成長できる

これは、私も体感したことなのですが、本棚にスペースを作ると、その空いたスペースを埋めようとして、本が勝手に増えていきます。
(つまり、無意識に本を買いたくなります)

以前、私の本棚は、本で埋まっていました。
しかし、ある時「断捨離しよう」と思いたち、本をすべて処分したのです。

すると、本棚にスペースができますよね。

そうなると、無意識に、本を買って読みたくなるのです。

結果、またいろいろなジャンルの本に出会えて、私の知識の幅も広がりました。

※ちなみに、私が本を売った時に使ったのは、「ブックマスター」というところでした。
以下に詳しく解説していますので、「本を売りたい」という方は、こちらもぜひご参照くださいね。
>> 本に「書き込みあり」でも買い取りOK! のブックマスターを使ってみた

大きな貯金箱を買うだけで、お金が貯まる

大きな貯金箱を買ってみて下さい。

私は、500円玉貯金ができる貯金箱を部屋に置いています。

「貯金箱を置く」というのは、つまり「お金の入るスペースを作ってあげる」ということでもあります。

貯金箱があると、無意識に貯金したくなります。
財布に500円玉があると、「これは使わずに、帰ったら貯金箱に入れよう」と考えて、お金を使わなくなります。

これによって、どんどん貯金できていきます。

(経営者なら)広い事務所に引っ越すと、会社が大きくなる

もし、あなたが経営者で、「社員をもっと増やしたい!」「会社を大きくしたい!」なら。

広い事務所に引っ越すことをお勧めします。

広い事務所に引っ越すと、最初は空いたスペースができてしまいます。

しかし、スペースが空くと、そこを埋めようとして、勝手に社員が増えていくのです。

「器を狭める」例 (ダイエット、節約などにも効果的)

「器を狭める」例 (ダイエット、節約などにも効果的)

ダイエットしたいなら、小さなお皿に買い換えよう

ダイエットしたいなら、家で使っているお皿やお椀を、小さなものに買い換えてみて下さい。

これはつまり、「食べ物の入るスペースを狭める」ことになります。

これによって、意識しなくても食べる量が減るので、ダイエットになります。

買い物の時は、買い物カゴを持たないようにしよう

スーパーなどに買い物に行く時、買う量が少ないのであれば、最初から買い物カゴは持たないようにしましょう。

買い物カゴを持ってしまうと、無意識にカゴの空いたスペースを埋めようとして、余計な買い物が増えてしまいます。

カゴを持たなければ、手に持てる量は限りがあるので、自然と買い物の量が減ります。

貯金したいなら、先に貯金用の口座にお金を分けておこう

人間というのは不思議なもので、財布に入っているお金は、いつの間にか使い切ってしまうものです。

「お金が余ったら貯金しよう」と思っていても、余ることなんてないのです。

であれば、最初から「使えるお金」を減らしてしまえばいいのです。
つまり、「貯金したい金額を、貯金用の口座に入れてしまう」のです。

そうすれば、財布に入っているお金そのものを減らせますので、無駄遣いしなくなります。

なぜ「器」理論が効果的なのか?その理由は「自然界は真空を嫌う」から。

ここまで、分かりやすいように、具体例を挙げて解説してきました。

ではなぜ、この「器」理論は、効果があるのでしょうか?

実はこの理論は、自然界のごく普通の法則に従っているのです。

それは、「自然界は、真空を嫌う」という法則です。

どういうことか?
分かりやすく説明しますね。

真空ができると、新たな空気が流れ込む

自然界では、真空(空気がない場所)ができると、そこに新しい空気が勝手に流れ込み、真空を無くしてしまいます。
これが、「真空を嫌う」という意味です。

自然界は、真空を嫌う

つまり、「空いたスペースを埋めようとする」のが、自然の法則なのです。

スペースが空いていると、無意識に、そこを埋めようとする力が起こります。

  • 器を広げれば、スペースができるので、そこを満たそうとして、勝手に増えていきます。
  • 器を狭めれば、スペースの空きがなくなるので、勝手に減っていきます。

これが、「器」理論の大元なのです。

このように、意識して努力しなくても、「器を広げる・狭める」ことだけに集中してみて下さい。
そうすれば、あとは勝手に自然の法則が後押ししてくれて、目標達成に向かっていくのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ぜひあなたも、「器」を意識してみてくださいね。

参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

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大林 亨輔
株式会社ミリオンバリュー 代表 / 二児のパパ奮闘中

起業家であり、二児のパパ。

イクメンを目指しているが、妻には「どちらかと言うと、子供が3人いる感じ」と言われ、日々奮闘中。(´・ω・`)

ディズニー、スタバ、読書、育児ネタ、筋トレが大好きです。

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