子供を産まない選択。あなたに合う自分探し(幸せ探し)の旅をしよう

子供を産まない選択。あなたに合う自分探し(幸せ探し)の旅をしよう

こんにちは、大林プロフィールはこちらです。

今日は、「子供を産まない」という選択について、お話したいと思います。

子どもを産まない選択。自分探し(幸せ探し)の道筋は人それぞれ。

私は、人生はある意味「自分とは何か?」という、自分探し(幸せ探し)の旅である、と感じています。

そして、ゴールに至るまでの道筋には、たった一つの正解はありません。
人によって、辿る道筋は違うのです。

どういうことか?
分かりやすく説明しますね。

(例)北海道への旅行

例えば、東京から北海道に旅行に行くことを考えてみましょう。

北海道に行く交通手段って、いろんな種類がありますよね。

飛行機で行く人もいれば、電車でのんびり行く人もいるし、自動車で行く人もいるでしょう。
人によっては、自転車かもしれないし、徒歩で行く!というチャレンジャーもいるかもしれません。
ヒッチハイクで行く、という選択をする人もいるかもしれませんね。

旅行の交通手段は、人それぞれ

旅行の交通手段は、その人が自由に、好きなものを選べばいいのです。
皆と同じ交通手段にする必要もありませんし、「この道筋が一番!」というものでもないですよね。

あなたに合うものを選べばいい、ということです。

そしてこれは、人生という旅も同じなのです。

人生という旅も、道筋は人それぞれ

人生を、「自分とは何か?」という、自分探し(幸せ探し)の旅だと捉えてみましょう。

すると、ゴールに至るまでの道筋は、人によって全く違って良いわけです。

  • ある人は、仕事を通じて自分の幸せを見つけるでしょう。
  • ある人は、子育てを通じて。
  • ある人は、ボランティアを通じて。
  • ある人は、趣味を通じて。
  • ある人は、旅行を通じて。
  • ある人は、生涯、独り身であることを通じて。

人生は、自分探し(幸せ探し)の旅。

例えば、私には2人の子どもがいます。
私は、子供から多くのことを学ばせてもらっています。
そういった意味で、私にとっては、子育ては、自分探しの一つの手段とも言えます

しかし、「皆が皆、子育てをすべきだ!そこから学ぶべきだ!」という訳ではないはずです。

ある人にとっては、子育て以外のものから自分探しをしたほうが、しっくり来るかもしれません。

このように、一人ひとりが、それぞれ自分に合う方法を選べばいいのです。

子供がいなくても、あなたの居場所はちゃんとあります

女性は、子どもを産むためのマシーンではありません。

「女性なんだから子どもを産まないと」とか、「子どもがいないと幸せになれない」とか、「周りは皆、子どもを生んでいるから、自分も…」とか。
言葉がアレですが、そんなのは、ただの思い込みです。

それこそ、「稼ぎの少ない男性には価値がない」と言っているようなものです。

価値感が違うだけで、「どれが良い、どれが悪い」というものではないのです。

「古い価値観」に惑わされないで

そもそも、「子どもを産む=女性としての価値」という価値観は、戦後の高度経済成長期に発端があると思います。

そのころの日本人の幸せは、以下のように定義されていたように思います。

  • お父さんはバリバリ働き
  • お母さんは家事をして
  • 子供に恵まれて
  • 家と車がある

戦後(高度経済成長期)の幸せテンプレート

しかし、これは一つの価値観に過ぎません。
価値観は、一人ひとり違うものです。

幸せの感じ方も、人それぞれです。

「子どもを産む=女性としての価値」と結びつけてしまうと、「自分の居場所がない…」という不安が出てきてしまいます。

でも、子どもを産まなくても、あなたの居場所はちゃんとあるのです。

  • 先ほど言ったように、それは仕事かもしれません。
  • ボランティアかもしれません。
  • 友人や地域との関わりかもしれません。

子供がいなくても、あなたの居場所は、ちゃんとあるのです。

少子高齢化の真の原因は「人間が多すぎるから」

「少子高齢化を解消するには、もっと子どもを増やさないと…」

こんな声が聞こえてきますが、私は、少子高齢化は、解消しようと思って解消できるものではない、と感じます。

そもそも、少子高齢化は、誰のせいでもありません。

ただ単に、「人間が多すぎるから、人間という種全体が、無意識にバランスをとろうとして、子どもを産まなくなってきている」のではないでしょうか。

このまま少子高齢化が進んで、人口が減っていったとしましょう。
そうなれば、人間という種全体が「このままではマズイ!」と感じて、また勝手に増えていくと思うのです。

ですので、「子どもを産まないと、社会の役に立ってない」とか、「子どもを産まないと、女性としての価値がない」とか、そんなことは全くありませんので、安心していいと思います。

補足:生物の個体数は、環境の許容量で変化する

少子高齢化のお話の補足として、「フェルフルスト=パール方程式」というものについて書きます。
(小難しい数式なので、詳しい説明は省きます)

すごく簡単に言うと、

  • 『生物の個体数は、環境の許容量にまだ余裕があれば、増加する』
  • 『逆に、環境の許容量を超えて増えすぎてしまうと、減少する』

ということです。

例えば、今の日本は、生活費のうちの「住居費」が、高い割合を占めています。
これはつまり、「土地の供給よりも、需要の方が上回っている」からであり、要するに「人が多すぎる」ということでもあります。

子供が増えると、必然的に広い家が必要になるので、住居費が高いと、子供を産みづらくなります。
すると、人口は減少していきます。
(つまり、少子高齢化になっていきます。)

しかし、人口が減っていくと、そのうち、土地が余るようになります。
つまり、「土地の需要よりも、供給の方が上回る」ことになり、土地の値段が下がっていきます。

すると、住居費が安くなるので、子供を産みやすくなります。
そうなれば、人口は自然と増えていきます。

人間も、生物である以上、この「フェルフルスト=パール方程式」にそって増減しているように思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

当たり前ですが、男性は、子供を産めません。

だからこそ、「子どものこと=女性の問題」のように結びつきやすいように感じます。

それが、必要以上に、女性にとって精神的な負担になっているように感じます。

「社会全体が、いろいろな価値感を受け入れられるようになっていったらいいなぁ」と強く願います。

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この記事を書いた人

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大林 亨輔
株式会社ミリオンバリュー 代表 / 二児のパパ奮闘中

起業家であり、二児のパパ。

イクメンを目指しているが、妻には「どちらかと言うと、子供が3人いる感じ」と言われ、日々奮闘中。(´・ω・`)

ディズニー、スタバ、読書、育児ネタ、筋トレが大好きです。

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